格安で遊ぶMTG

このブログではマジック:ザ・ギャザリングのPauperやスタンダード Pauperを中心に格安で遊べるデッキを紹介していく予定です。



今回は12月19日にMagic Onlineで行われたスタンダード Pauperの大会で準優勝に残った白赤タッチ黒のマルドゥ・アーティファクトを紹介します。

無謀な炎織り 垂涎グレムリン
航空艇 スレイベンの検査官


・デッキリスト
・土地 (21)
6 《平地》
5 《山》
3 《沼》
4 《進化する未開地/Evolving Wilds
3 《採石場/Stone Quarry

・アーティファクトシナジー
このデッキにはアーティファクトが13枚、アーティファクトトークンを出すカードが6枚とデッキの約1/3がアーティファクトを出すカードとなっている。このアーティファクトと相性が良いのが《無謀な炎織り/Reckless Fireweaver》と《垂涎グレムリン/Salivating Gremlins》だ。《無謀な炎織り/Reckless Fireweaver》はアーティファクトが戦場に出るたびに対戦相手に1点のダメージをできるため、アタックしなくてもダメージを削れる優秀なカード。2マナ1/3というサイズも優秀でパワー2まではブロックできるし、自ら攻撃することもできる。《垂涎グレムリン/Salivating Gremlins》は3マナ2/3というサイズでアーティファクトが出るたびに+2/+0修正を受けて、トランプルも得る。《歯車工の組細工/Cogworker's Puzzleknot》はカード1枚でアーティファクトが3回戦場に出るので、これらのカードと相性が良く、《垂涎グレムリン/Salivating Gremlins》をコントロールしていて4マナと《歯車工の組細工/Cogworker's Puzzleknot》があれば、一気に8/3トランプルとなる。

また、《格納庫の整備士/Aviary Mechanic》は戦場に出るとパーマネントを戻すことができるので、アーティファクトを戦場に出しなおすことによって、能力を再び誘発させることができる。特に《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》、《予言のプリズム/Prophetic Prism》、あたりを戻すことができるとドローが増えてアドバンテージを稼げる。

・ミニコンボのタッチ黒

場が膠着して攻撃に行けなくても、《無謀な炎織り/Reckless Fireweaver》がいればアーティファクトが戦場に出るたびに対戦相手にダメージを与えることができる。しかし毎ターンアーティファクトを出し続けるというのも不可能である。しかし《夜市の見張り/Night Market Lookout》と機体が揃えば毎ターン1点ドレインできるコンボの完成である。《吸血鬼の特使/Vampire Envoy》は貴重な飛行ブロッカーであり、機体で相手のエンドにタップで1点ライフを回復でき、有効なカードを引くまでの時間稼ぎに使える。

以上、スタンダード Pauperのマルドゥ・アーティファクトの紹介でした。興味があれば是非お試しください。  

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